市民説明会

今後の公共施設等のあり方に関する

「貝塚市ファシリティマネジメント基本構想・基本方針」および「貝塚市公共施設等総合管理計画」の改訂版(素案)に関する市民説明会に行ってきました。

貝塚市には約100施設の公共建築物とインフラ(道路、橋、上下水道、公園)がありますが、多くの施設が築年数を重ね、老朽化による雨漏りや機械設備の不良など様々な問題を抱えています。


限られた財源で、行政サービスを安定的に供給し、次世代へ良質な財産を継承するため、
市が保有するファシリティ(土地、建物、設備等)の情報を一元的に把握し、

段階的な管理・運営の戦略を立てる必要があることから、
平成26年度に「貝塚市ファシリティマネジメント基本構想」が策定され、その基本構想の目的を達成するため、平成28年1月、「貝塚市ファシリティマネジメント基本方針」が策定され、基本理念に沿ったファシリティマネジメント推進の考え方を整理し、具体的な取組についてまとめている。


加えて、

「市民と行政が長期的な変化を踏まえたうえで、市民と行政の満足度が高まるような市全体のワクワクを創造するもの」と定義し


これらの基本構想・基本方針をもとに、今後、他の関連計画との整合を図りながら、

公共施設等の適正管理・有効活用に取り組む事について、具体例や時代背景、未来の見通しなど見解を踏まえながら説明が行われました。


広域連携については、近隣市町と合意形成を図り、より適切な役割分担を行い
より効率的で質の高い行政サービスの提供、新規事業検討の際にはスケールメリットの活用やノウハウの共有をと広域連携の可能性を検討するという事を。


そして官民連携では民間事業者の創意工夫を生かし
‘市民がワクワクするようなにぎわいやまちの活性化”につながるよう、
また民間業者からの事業提案を活用し官民連携の可能性を検討するという事を。


今回はファシリティマネジメントの説明会だったので、
中心は土地、建物、設備と「ハコモノ」と「インフラ」についてでしたが、

その管理運営においては、それをどう活用するかも考えながら補修改修を進めねばならないので、広域連携や官民連携の可能性を検討していく事についても少し触れられていました。


また、公共建築物のうち、学校教育系施設は40%占めるそうですが、
すべてにおいて耐震改修は済んでいるとの事も話されていました。


注意事項として
広域連携を含めた公共施設の統廃合、再配置の計画はありませんと説明し、
説明会は終了しました。

今の貝塚市をみると
話題になるような大きなハコモノ建築は難しそうですが、
昨日の説明会でも述べられていたように


【市民と行政が長期的な変化を踏まえたうえで、市民と行政の満足度が高まるような市全体のワクワクを創造するもの】


【民間事業者の創意工夫を生かし‘市民がワクワクするようなにぎわいやまちの活性化”につながるように】

みんなの工夫とアイデアで今からの時代にあう「よいもの」がどんどん生まれ、そこに人が集い、「よいもの」がしっかり根づき未来に残る。


貝塚市がそうやってさらに成長し、注目されていけばいいなと思います♫
そんなまちづくりに生きる情報やヒントを逃さずゲットできるように!!
アンテナをはりめぐらせて今日もしっかり頑張ります!!



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